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良いドレスを求めて三千里

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2010年3月の日記

2010/03/31(水) カラーシャツの利用

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 メンズ衣装のコーディネートは、ベスト・タイ・チーフが主流ですが、シャツをカラーに替える方法もあります。FUGAにも何色が置いてあります。

 レンタル用と販売用があります。ブライダル用は、どうしても割高になるので、市販のカラーシャツでも構わない…と案内しています。レギュラーカラー(普通の襟)なら普段使いできるから、買ってもムダにならないしね。

 カラーシャツといっても、無理にドレスの色に合わせる必要はないと思います。ドレスが赤だからメンズシャツも真っ赤というのでは、かえってバランスが崩れます。

 花嫁と一緒にいるときは、それほど違和感がなくても、新郎ひとりになったときにアンバランスに見えないように心がけています。チンドン屋みたいになってはいけません。

 カラーコーディネートは、さりげなく、センスよくが基本です。無理な組み合わせをするよりも、ワンポイントで合わせるのが無難にまとめるコツです。

 そういう意味では、カラーシャツはドレスと同系色にこだわるのではなく、メンズ衣装とのマッチングを優先したいですね。白・グレー・黒のメンズなら、どの色でも使えます。

 ワインレッドのドレスに黒のグローブなら、メンズのほうは赤ではなく黒で統一感を出すこともできます。ベスト・タイ・チーフ・シャツのどれにするかですね。

 一番人気のピンクドレスには、やはりライトピンクのベストが好評です。アスコットタイにするか、それともスカーフタイにするかは好みの問題です。

 カラーシャツのご利用が替えベスト&タイに比べて少ないのは、襟の部分しか見えないという事情もあるようです。

2010/03/30(火) ベスト&タイの組み替え

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 FUGAでは、お客様のご要望に応じて、基本のベストとタイを別のものに変更できるようにしています。ただし、空いていれば…の話です。

 実際には、いろいろ替えて試してみても、「やはり最初のが…」ということが多いですね。メーカーのデザイナーが考え抜いた組み合わせです。落ち着くところはそのあたりです。

 それでもこちらで組み替えたものもあります。初めのままでもいいけど、ベストを替えることでイメージが変わります。流行の変化もあるしね。

 クリーム色のタキシードは、最初はライトピンクのベスト&タイでした。メーカーとしては、お色直し用としてデザインしたみたいです。

 ところが、挙式でも白系のメンズ衣装が全盛の時代です。ライトピンクのベスト&タイでは、ちょっと軽すぎます。こちらの判断でブラウン系のベスト&タイと交換しました。

 これで、挙式でも使えるフォーマルなイメージにまとまりました。外したピンクのベスト&タイは、チェンジ用の仲間入りです。

 このライトピンクのベストが大人気で、いちばんよく利用されています。もしクリーム色のタキシードとセットのままにしていたら、これほどは利用されてないでしょうね。

 カラードレスは、一般的にピンクが主流といわれていますが、ここへきて様子が変わってきました。多色使いやプリント柄のカラードレスが登場したからです。

 コーディネートする替えベストをもう少し増やさないと…
 メンズ衣装のメーカーはドレスを作っていないから、流行にはイマイチ鈍感です。こちらから提案しないといけないでしょうね。

2010/03/29(月) 替えベスト&タイ

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 新郎衣装を2着というのが少なくなった代わりに、替えベストのご利用が増えました。ベストとタイ・チーフを替えるだけで、手軽にイメージチェンジできます。

 理由のひとつは式場の持込料です。メンズ衣装にも高額の持込料を要求するところがあります。メンズ1着あたり5万円なんて、持込禁止と同じですね。

 さすがに、ベストとタイを替えるだけで持込料を要求するところはないみたいです。もしあったらブーイングの嵐でしょうね。

 店の奥にメンズボディーが1体だけ置いてあります。本当は、ドレスの試着コーナーに置かないほうがいいと思うのですが、ほかに置き場がなくてこうなりました。

 チェンジベストの参考例として利用しています。不思議なことに、黒のロングタキシードのときは、ブラックのご利用が増えます。グレーのときは、やはりグレーがよく出ます。

 立体的なイメージがつかめるからでしょうね。ベストは、ライトピンクのときもあれば、濃いめのピンクのときもあります。これもそのとき展示しているほうがよく出ます。

 タイは、アスコットタイではなく、スカーフタイにすることもあります。やはり展示しているほうが優先的に決まります。自分のイメージにピッタリ合ったんでしょう。

 替えベストなどのアレンジは、ボディーに着せ替えながら提案したほうがわかりやすいですね。ご本人も客観的に見られるから、決断が早くなります。

 鏡の前でとっかえひっかえ着替えてみても、なかなか決まりません。やはり、ほかのひとから見て、どういう印象になるかが決定のポイントです。

2010/03/28(日) コートのズボンはゆったり目

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 同じA体でも、デザインタキシードとフロックコートでは、サイズが微妙に違います。タキシードはスリム目で、コートタイプはゆったり目です。

 上着の絞りかたが違うだけでなく、ズボンの幅も若干違います。コートタイプのズボンのほうが、裾幅が広めです。

 そのせいか、フロックコートを試着されたかたから、「ズボンが太い」と指摘されることがあります。もっとスリムなものはないのか?と…

 メーカーに相談すると、「コートとはそういうもの」とニベもありません。ピチピチのズボンではバランスが崩れるといいます。ごもっともな言い分です。

 親族用のモーニングコートでも、同じような指摘があります。日頃穿き慣れているズボンよりも裾幅が広いからでしょう。コートタイプは着慣れないからね。

 モーニングはともかく、新郎用のフロックコートは、お客様の好みにある程度合わせてもいいように思います。礼服というよりはファッションコスチュームです。

 そんなことから、いまノータックのスリムズボンで1着作らせているところです。スボンだけ作るつもりが、生地がなくて、三つ揃えで作ることになりました。

 いままでは、コートタイプのズボンを細くするというと、嫌な顔をしていたメーカーが、掌を返したようにホイホイでした。今年の新作で、ノータックのスリムズボンを投入したからです。

 現金なもんですね。型ができた途端に宗旨替えです。お客様の要望とメーカーの商魂とが合致して、また在庫が増えそうな雰囲気です。

2010/03/27(土) スリムなズボンに人気

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 体格の大きなかたや背丈の高いかただけでなく、小柄のメンズも徐々に増えています。標準体のほかに、AB体やB体もあります。

 なぜか、大柄のかたが立て続けにおいでなったかと思うと、今度は小柄のかたが集中します。不思議ですね。そのたびに、今度追加するときはこの型で…と心が揺れます。

 新郎用メンズの標準体はやや細身です。どんどん細くなっていって、その反動で少し標準幅に戻りました。そのせいか、スリムに着こなしたいというかたには、不満が残るようです。

 最近では、標準体は細めにしておいて、ゆとりのあるAB体の2着でカバーする傾向にあるようです。メーカーとしては、2着注文が取れるから、売上アップにつながります。

 細身のほうは、ノータックのズボンを採用するデザインが増えました。レンタル用は、アジャスターでウエストが変えられるようになっているので、ノータックというのは無理があるように思いますが…

 あるメーカーでは、ツーパンツのデザインタキシードを用意しています。ビジネススーツじゃあるまいし、ツーパンツとは一体どういうこと?

 よく話を聞いてみると、ノータックとワンタックでツーパンツなんだそうです。基本的にサイズは同じなんだとか… 考えましたね。

 1着で対応するのがいいか、2着でカバーしたほうがいいかは、見解が分かれるところです。融通性があるのは2着でしょうね。FUGAは2着でいくつもりです。

 人気のシルバーグレーは、別注のスリムパンツがあります。ピチピチで穿きたいという新郎さんのご要望で、合う型を探してもらいました。かなり細めです。

2010/03/26(金) Kサイズのフロックコート

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 シャンパンカラーの定番フロックコートは、体形が合わないとその都度作ってきたので、いろんなサイズがあります。身長の高いかたや胸囲の大きなかたでも対応できます。

 やや太めのかたはB体、恰幅のいいかたはO体と、順にサイズが大きくなります。さらに大きなK体まで作りました。

 親族用のモーニングでは、O体というのはよくあります。中年になるとお腹が出てくるから、コールパンツだけO体と入れ替えて使うこともあります。さすがにK体というのは、いまのところありませんが…

 フロックコートのK体があるのは、スポーツマンの新郎さんがおいでになったからです。ウエストは100cmないくらいでしたが、胸囲が120cm以上あって、規定サイズでは合うものがありません。

 この際、新しく作るしかないということになりました。オーダーレンタルです。後で使えるようにデザインは何でもいい…とお客様はおっしゃいますが、遠慮は無用です。

 スーツをお借りしてメーカーで採寸してもらいました。型を起こし直したので、ずいぶん高いものにつきました。2度と使わない型だから、メーカーもあまり乗り気でなかったような…

 その後、このフロックコートが実用された記憶はないですね。それでも、たとえ1着でも大きなサイズがあると、気分的に安心です。5Lのシャツもあるしね。

 たまに「このひとなら…」と思えるかたがおいでになりますが、そういうときに限ってドレスのみのご利用です。きっとオーダーで作って、すでにお持ちなんでしょうね。

2010/03/25(木) ノッポさんのメンズ衣装

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 このところ背丈の高いかたのご来店が続いています。一応 185cmくらいまでは何種類か揃えていますが、190cmを超えるとなると作るしかないですね。

 先週 195cm対応のフロックコートが仕上がってきました。初めは 2Lの袖丈と裾丈を伸ばす話でしたが、それでは申し訳ない気がして別注で作りました。さっそく試着してもらったらピッタリでした。

 次のご利用がいつになるかわかりませんが、1着でもあれば急な話のときに対応できます。ほかのデザインで作るにしても、とりあえず試着してサイズを確認してもらえるしね。

 FUGAの新郎用メンズ衣装は、専門メーカーのデザインコスチュームです。業者向けのリースはしていないから、すべて買取です。合うサイズがなかったら、そのときだけ借りる…という手は使えません。

 少しだけでもリース対応のものを置いておくと便利ですが、価格が合わないから意味ないですね。そのデザインだけ高くするわけにもいかないし…

 ちなみに、リースだと身長195cmまでカバーしています。ほとんどの衣裳店はコレでしょうね。自前で揃えているところは少ないと思います。

 高校の先輩で、身長2m以上のノッポさんがいました。教室に入るときには、必ずお辞儀をします。でないと頭を打つからね。

 確かバレーボール部だったと思います。跳びあがらなくてもブロックできそうです。強力なメンバーがいた割には、あまり有名校じゃなかったような…
 バレーボールはチームプレーだからね。

 ところでこの先輩、結婚式のときの衣装はどうしたんでしょうね。リースでは対応できないし、オーダーレンタルしてくれそうな店はなさそうだし…