ようこそゲストさん

良いドレスを求めて三千里

2008/09/11(木) 同業で意地の張合い

2008_09
 ドレスショップと違って、呉服店は同業者同士の横のつながりがあります。振袖には「1点もの」という考え方があって、商圏がダブらない店同士でグループを組んでいます。

 エリアが違う店がグループを作って協同仕入をすることで、原価を安く抑えることができます。1エリアにつき1柄1着しか入れられないので、単独で仕入交渉するよりも有利だからです。
 ドレスショップには、こうした風習はないみたいですね。

 商圏が違えば仲間を組むのに、近隣の呉服店同士は犬猿の仲だそうです。近所の店とは口も利かないところもあるとか…
 お客を取った取られたが日常茶飯事だから、感情的な問題も発生します。

 ある店が新規出店したのは隣町の呉服店へ殴り込みをかけるため…なんてウワサも聞かれます。お客を取った取られたの感情がこじれて、支店を出してまで対抗するというのだから、相当なもんですね。
 業界がさびれたとはいえ、元気のいい呉服店は資金調達力があります。

 競争のないところに発展はありませんが、感情的になって意地の張合いをするのはどうですかね。消耗戦でお互いが疲弊しては、お客さんへのサービス低下につながります。

 意地になって価格を下げ合うのにも限度があります。安く宣伝しておいて、オプションで別料金を取るなど、おとり商法になってしまったら、お客の支持は得られません。
 業界最安値を意地になって追い求めるのは、感心しない姿勢です。プライスダウンに固執して、サービス内容や品質が低下したのでは価格を下げた意味がありません。

 「良いドレスをリーズナブルに…」、ウチはこのコンセプトから外れないようにしないとね。

#  非公開コメント   
  • TB-URL  http://www.fuga-dress.com/blog/0270/tb/