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良いドレスを求めて三千里

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2008年8月の日記

2008/08/31(日) 振袖とブライダル

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 振袖レンタルの業者がブライダル市場に進出というのは、先見の明があります。成人式需要に頼る振袖レンタルは、先細りの傾向にあるからです。
 若い世代の減少傾向が続いているので、ブライダル産業も厳しい環境であることには変わりがありませんが、新規事業参入で多角化を図る意義はあります。

 新成人へのアプローチは、長いあいだ名簿に頼ってきました。それが個人情報保護法ができて、名簿が手に入りにくくなっています。
 まだ名簿が手に入ること自体が不思議ですが、そこは「蛇の道はヘビ」です。多くは学習塾や公立の小中学校時代の名簿が基になっているようです。年月が経っているから確度が低いようですが…

 新成人の名簿を使ったダイレクトメールがダメになると、ほかの広告媒体を使う必要があります。
 不特定多数を対象に、むやみに広告を出してもムダが出ます。振袖以外のメニューがあれば、顧客対象が広がるから、宣伝できる媒体の幅が広げられます。

 ブライダルの需要は、成人式が終わったあとの世代になります。自店で獲得した顧客名簿が使えるので、時間差はあっても一石二鳥が狙えます。
 振袖レンタルの業者がブライダルにまで事業を拡大するのは、当然の流れかもしれませんね。

 高級呉服と一緒に振袖も扱う呉服店は、世間一般の見方と違って婚礼衣裳との接点がありません。写真スタジオを自前で構える店が増えましたが、ブライダルフォトをメニューにしているところは少ないですね。

 知り合いの呉服屋さんには、和装での前撮りをしたらどうかと勧めていますが、なかなか踏み込もうとはしません。
 やはりハードルがちょっと高いのかもしれませんね。

2008/08/30(土) 振袖の業者がドレスに

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 振袖レンタルで知られる業者がブライダル市場に参入する…という話を聞きました。成人式から数年後を見据えた商売に新規参入です。

 世間一般では、白無垢や打掛などの婚礼衣裳は、呉服の領域だと思っているようですが、全然違います。
 振袖や留袖は呉服でも、婚礼衣裳は貸衣装の領域で、扱うメーカー・商社が違います。近ごろ流行の引き振袖は、レンタル専門店はともかく、呉服屋が扱う商品とはほとんど関係がありません。

 振袖レンタルの業者が狙うのは、和装の婚礼衣裳ではなく、洋装のドレスだと思います。引き振袖は、ある程度視野に入れてはいるでしょうが…
 競争相手がまた増えて、ドレスショップは大変ですね。

 そんな話をしていたら、その業者の新店舗の情報が入ってきました。ウェディングドレスよりも、ゲスト用のドレスのほうが多いそうです。
 結婚式を挙げるのは1回だけど、ゲストで呼ばれる機会は数回あります。振袖だけでなく、洋装のゲストドレスを揃えれば、そこそこの需要はありそうです。

 ハコの利権にがんじがらめのウェディングドレスを狙うよりは、ゲスト用の衣装を狙ったほうが利用率は高そうです。目のつけどころがいいですね。
 実際にオープンしてみないとわからないけど、この和装と洋装の二刀流は、なかなか強そうです。手ごわい相手ですね。

 とはいっても、FUGAにはあまり影響はないと思います。こういう新手のドレスショップとは、基本的なコンセプトが違うからです。
 ウェディングドレス専門店の名に恥じない店作りを地道に続けないとね。

2008/08/29(金) ドレスのレンタル日数

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 お客様がレンタル日数のことをことさら気にされるのは、ほかのショップさんでシビアなことを言われてるからでしょうか?
 厳しく制限しているところがあるとは聞いていますが…

 FUGAでは、何泊何日以上はダメということはありません。1日か2日のことで、延泊料金を加算したことはないですね。
 衣装のレンタルは契約ごとだから、いつからいつまで…というのが事前にはっきりしていれば、延滞料金はかかりません。肝心なのは、お互いの約束がきちんと守られるかどうかです。

 海外挙式は、1週間を超える場合はプラス30%でもう1週間延長できることになっています。でも、1日か2日のことで3割増は気の毒です。
 長期滞在は珍しいから、実際に延泊料金をいただいたことはないですね。

 今年の夏は、海外挙式で2週間というかたがおいでになりましたが、ちょうどFUGAの夏季休暇と重なっていたので、延泊料金はもらいませんでした。
 自分達が休んでいるのに、その間の代金を頂戴するのは心苦しいですね。

 国内リゾート挙式は、パスポートが要らないだけで、海外挙式と一緒です。
 北海道や沖縄だと数日前に発送するので、海外挙式と同じくらいのレンタル期間になります。だから追加料金をいただく…というわけにはいきませんね。

 国内リゾート挙式で、衣装の送料が何万円もかかるという話をお客様から聞いたことがあります。
 どこの運送会社を使っているのか知りませんが、沖縄や離島でも片道数千円で届くはずです。クロネコ便で4千円弱ですかね。

 ひょっとして、レンタル期間を短縮するために、割高な航空便の送料をお客様に負担させるつもりでしょうか。
 自店の都合で2日かそこら短縮するために、お客様に過大な負担を要求するのは、不親切だと思いますがねぇ。

2008/08/28(木) レンタルは何泊何日?

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 ご来店時によく聞かれるのは、レンタルの日数が何泊何日かということです。
 セットプランの場合は、前日か前々日にお届けして、あとは会場さんの都合を聞いて引き取りしています。集配はウチでやるので、延滞料金の問題は発生しません。

 二次会の節約プランは、集配がオプションなので、受け渡しはお客様サイドでしてもらうのが原則です。
 利用日の前日に取りに来てもらえればいいのですが、ご都合もおありでしょうから、2〜3日前の受け渡しでも構わないことにしています。
 どうしても取りに来れない場合は、片道分の梱包送料を頂戴して、宅急便で送ることも可能です。日にちと時間帯が指定できるので便利です。

 二次会は夜のケースが多いので、返却は当日というわけにはいきません。夜遅くまで店を開けたままにしておくのも辛いしね。
 翌日に持ってきてもらうか、宅急便で返送してもらうことになります。できるだけ早くクリーニングに出したいので、早めの返却をお願いしています。手元にないと、次のお客様に試着してもらえないからです。

 業者リースで借りたゲスト用のモーニングなんかは、業者への返却日が決まっているので、FUGAに置いてある衣装と違って融通が利きません。
 事前にわかっていれば、追加料金を払って伸ばすことはできます。二次会で使われることはまずないと思いますが…

 できるだけ、ギリギリの日数でローテーションを組まないようにしています。
 お客様の都合で返却が遅れて、クリーニングできないようだと、次のお客様に申し訳ありません。レンタルドレスショップ失格です。

2008/08/27(水) 二次会もWドレス

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 秋挙式のかたで、二次会にドレスが持ち出せなくて訪ねて来られるケースが増えています。予算の都合もあるので、できるだけ安く済むようにと、あまり高いドレスは勧めないようにしています。

 ウェディングドレスは、この間に追加したから着数が増えました。でも、カラードレスの値打なのがなくて、カラーをご希望のかたには、ちょっと心苦しく思っています。

 二次会だけのプランをインターネットで紹介するようになってから、まだそんなに日にちが経っていないけど、もう何件か成約してもらいました。
 カラードレスよりもウェディングドレスが多かったですね。予想外です。

 近頃は、ゲスト重視でお色直しの回数が少なくなっています。披露宴で着るカラードレスは、普通は1着です。2着目を二次会で着るケースが多いと踏んでましたが、見込み違いのようです。

 ひょっとすると、カラードレスのほうが高めのものが多いせいかもしれません。披露宴で着用するクラスは、そこそこのお値段です。
 ゲスト用のパーティードレスじゃあ、値打がないしね。

 ランクを落として入れても、披露宴で着用できないクラスでは、在庫する意味がありません。しばらくは、いまあるラインナップのなかからお奨めしていくしかないでしょうね。

 アンテナを張っておけば、そのうちメガネにかなうドレスが見つかると思います。あせらずに良いドレスをゲットしたいですね。

2008/08/26(火) 入荷ドレスの写真

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 頼んでいたドレスがボツボツ入ってきて、サンプル写真を撮らないといけないけど、来店予約や他のスケジュールが混んでいて、なかなか時間が取れません。
 ライトのセットをするのに時間が掛かるので、もう少し後になりそうです。来店してくれたお客様には、実物を見てもらえば済みますが…

 ブランドのついたインポートドレスは、メーカーから写真データの提供があるので、ウチで撮影しなくてもいい場合があります。ブライダル誌の紹介記事(実は広告)に載せるときには助かります。

 でも、ドレスファイルとWEBページには、うしろ姿や部分アップも載せているから、まったく撮影不要ということはないですね。
 どこかでまとめて撮らないと…

 ブライダル誌に載せる写真は、モデルが着ていないと発行元がいい顔をしません。確かにボディーに着せているより、モデルが着ていたほうがハデますからね。

 モデルの肖像権や撮影者の著作権など、複雑な問題が絡んでいて、いつでも何にでも写真が使えるわけではありません。インターネットは不可という場合もあります。

 自前でモデルを雇って撮影すればいいわけですが、かなりの手間と経費が掛かります。その分、ドレスのレンタル価格が高くなっては申し訳ないので、ボディーに着せて済ますことが多いですね。

 これも「良いドレスをリーズナブルに…」というコンセプトを実現するためです。ご納得いただければ幸いです。かしこ。

2008/08/25(月) 餅は餅屋のドレス店

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 デジタル編集の写真集が要るのなら、実は、請け負うことは可能です。ブライダル写真集を制作している業者とは、何軒かつながりがあるからです。

 でも、FUGAの取扱メニューに写真集はありません。「餅は餅屋」という考え方から、あくまでウェディングドレスの専門店として営業しているからです。
 欲を出してあまり手を広げすぎると、本業がおろそかになります。

 和装についても同様です。
 白無垢・打掛や引振袖を扱えないわけではありません。あえて扱わない、という考え方です。
 買取をご希望なら、お値打に提供できますが、いまどき婚礼衣裳を買取るひとはいないでしょう。レンタル用に在庫しておくスペースがありません。いまの店舗面積で、和装までストックするのは無理があります。

 たまにゲスト用の留袖や、二次会で新郎用の羽織袴を聞かれることがありますが、お受けしたことはありません。取次ぎでお受けできるのは、モーニングコートかディレクターズスーツまでです。
 和装のレンタルをしている業者さんと、どこかタイアップすると便宜が図れていいかもしれませんね。

 二次会のドレスを受けたはいいけど、まだ会場が決まってない、というケースもあります。
 お値打に二次会ができる会場を紹介できるといいのですが、いままで集配したレストランの中身やシステムまではわかりません。紹介する以上は、こちらにも責任があります。予算の問題もあるしね。

 ある程度の情報が集まったら、ホームページのリンク集か何かで紹介しますかね。商売ではなく、あくまでお客様への情報サービスというスタンスです。
 餅はやっぱり餅屋です。ドレス専門店の姿勢を崩さないようにしないとね。