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良いドレスを求めて三千里

2008/06/15(日) 婚礼衣装と文化

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 結婚式などの晴れの日に着る衣装は、その国や民族の文化によって大きく異なります。昔からの風習はもちろん、新しい流行であっても、おしなべて文化の問題です。

 日本の伝統的な衣装は和装(きもの)ですが、結婚式を和装で行なうひとは少なくなりました。きものを着ることはあっても、お色直しでの着用が目立ちます。
 花嫁さんの多くは、やっぱりウェディングドレスで挙式したいんですね。

 こうした傾向は、アジアの他の国でも同じです。韓国や中国でも、民族衣装よりウェディングドレスに人気があるようです。
 ロッテワールドでは、あっちこっちでウェディングドレスを着た花嫁が、ロケーション撮影している光景が見られます。中国の景勝地でも、ドレス姿の花嫁をよく見かけるようになりました。
 野外ロケで写真集という文化は、日本よりも先に定着したようです。

 日本の結婚式は、和洋折衷です。花嫁はウェディングドレス、父親はモーニングコート、母親は留袖というのが、よく見かける組み合わせです。
 親類の若い女性ゲストに、「着付代を持つから振袖を着てくれないか」と頼んだり、相手方のゲストに何人きもの姿がいるのかを気にしたりと、親の世代は和装に対する執着が強いですね。

 日本では日常生活と宗教との関わりが希薄なので、キリスト教徒やイスラム教徒のように、神の前で結婚を誓うという意識は強くありません。ウェディングドレスは、教会式での正装というよりも、一種のファッションです。
 ファッションである以上、当然流行があり、数年でデザインが大きく変わります。ドレスショップの商売は、楽じゃありませんね。

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