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良いドレスを求めて三千里

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2008年3月の日記

2008/03/31(月) 本物のダイヤの話

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 ちょっと見ただけでは、本物のダイヤモンドとガラス玉の区別はつきません。素人はもちろんですが、業者でもルーペなしで鑑別することは難しそうです。

 それでも、本物とガラス玉では、輝きが違います。ひょんなことで本物だとわかることがあります。
 ある老舗の写真館の先生から聞いた話です。初老の夫婦から結婚何十年目かの記念写真を頼まれました。奥さんの指には、結婚当時のダイヤの指輪がはめられていたそうです。

 かなり大きいけど本物かな?なんて思いながら撮影して、後で現像した写真を見てビックリです。指元のダイヤが光輝いて、手の部分が真っ白に素抜けてしまったのです。
 恐るべし!本物のダイヤ…ライトとダイヤの反射角が合ってしまったわけです。ガラス玉なら、こうはなりません。

 珍しい現象ですが、失敗は失敗です。お客さんに事情を話して撮り直しを申し入れましたが、「そんなめったにないことなら…」と、そのままでOKだったそうです。
 本物のダイヤの証しですから、当人達も気分がよかったんでしょうね。

 宝石が好きなひとは、同じもののイミテーションを作らせる…という話を聞いたことがあります。特別なとき以外は、イミテーションをつけるわけです。
 写真館に行くときは、本物ではなくてイミテーションをつけて行ったほうが無難なようですね。

2008/03/30(日) 貴金属が高騰!

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 指輪の価値は、「石」が大半だと思っているひとが多いと思います。
 このところ貴金属類が高騰して、業者の間では、台の地金が問題になっているようです。金(きん)が高くなっていることは、ドル相場の下落などでマスコミにも頻繁に登場しています。

 あまり価値のない「石」だと、わざわざ指輪にするのがもったいない…なんて声も聞かれるようになりました。
 業者間の市でも、リングがついていない石だけのものは評価が低く、敬遠されるそうです。石の値段は「あってないようなもの」かもしれませんが、貴金属の地金は国際的な相場が決まってますからね。

 婚約指輪(エンゲージリング)よりも結婚指輪(マリッジリング)のほうが地金のウエイトが高いので、割高感があります。掛け率も結婚指輪のほうが割高だそうです。

 値切るなら、婚約指輪のほうが成功率は高そうですね。もともとついている値段も高いし…
 そういえば、身内のカップルが購入したときも、婚約指輪のほうが値引率が高かったそうです。知り合いの貴金属店で購入したので、かなりお値打ちでした。

 貴金属の高騰で、これから結婚指輪を買うカップルは、少々出費が増えそうですね。

2008/03/29(土) ダイヤモンドの話

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 ダイヤモンドは、大きなものほど値段は高くなります。当たり前の話ですが、1カラットのダイヤと2カラットのダイヤでは、値段は2倍ではなく4倍になるそうです。
 見方を変えれば、粟粒ほどのダイヤなら、そこそこ安く買えそうですね。

 昔、知り合いの写真のプロが、デパートから頼まれて宝石の撮影をしたそうです。何カラットかの大きなダイヤで「ナントカのしずく」なんて名前がついてました。警備員立会いのもとでの撮影です。

 宝石の撮影は、ストロボではできないので、写真電球を使います。ダイヤの位置を少し動かそうと手で触ったら、熱くて「アッチー!」と放り出してしまったそうです。電球の熱を蓄積していたんですね。

 ところが、どこを探しても放り出したダイヤが見つかりません。全員血眼になって探しましたが、なかなか出てきません。最後は着ている服を全部脱いで、パタパタ払いましたが、やはり見つかりません。
 ひょっとしたら…と、最後にゴミ箱をひっくり返してゴミをより分けたら、やっと見つかったそうです。よかったですね。

 でも、そこのデパートからは、二度と仕事が回ってこなかったとか。よっぽど肝を冷したんでしょうね。

2008/03/28(金) ダイヤの結婚指輪

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 あらたまって結婚式を挙げないカップルでも、結婚指輪を交換するケースは多いと思います。形のあるものが自分の手元に残るわけですから、ある程度お金をかける意義はあります。

 いま結婚適齢期を迎える世代の親が結婚した当時は、結婚指輪は簡素なものでした。「かまぼこ」といって、断面が蒲鉾型をしたプラチナリングが主流だったはずです。石も何もついていない貴金属のリングです。
 現在では、小さなダイヤモンドが散りばめられたものが主流になりました。

 婚約指輪は、現在同様ダイヤモンドが多かったようです。凝ったデザインは少なく、「立て爪」のオーソドックスなものでした。デザインよりも、何カラットの石かが重要視されました。
 3Cなんて評価が話題になりました。カラット・カラー・カットの頭文字をとったものです。「鑑定書」という無意味なものが横行した時代でした。

 「結婚」=「ダイヤモンド」という発想は、どうやら日本だけで定着した習慣のようです。他の国では、ダイヤモンドの地位は日本ほど高くありません。
 ダイヤモンドは、世界的にみてイギリスのシンジケートがほとんどの利権を握っています。戦後めざましい経済成長を遂げた日本は、格好の売込み先でした。「なんとかリバー」とかそれらしいブランドをつけて、ことあるごとにテレビCMなどで宣伝を繰り返した結果、宝石のトップの座を確保しました。

 なんかバレンタインデーのチョコレートみたいですね。仕掛けたのが、日本の製菓会社か、イギリスのシンジケートかの違いはありますが…

 宝石の好きなひとは、「色モノ」を好みます。少数派ですが、婚約指輪を誕生石にするひともいます。
 ダイヤモンドは、ただ硬いだけで、石炭と同じ炭素の結晶ですからね。結晶構造が違うだけのことです。火事になったら燃えてしまいます。

 ふたりの愛の炎で燃やしてしまわないように、気をつけましょうね。

2008/03/27(木) オリジナルドレス

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 ドレスの価格が装飾などの手間暇で左右される話をしました。それとは別に、取り扱うメーカー商社の規模でも価格は変わります。

 工業生産品は、同じデザインを効率よく量産するほどコストは下がります。ドレスでもその原理は同じです。ただし、生産コストが安いことが、ドレスショップの仕入価格が安いこととイコールにならないのが、この世界の不思議なところです。

 ウェディングドレスは、ある意味で虚飾の世界の商品です。付加価値をつけるために高級ホテルで派手なショーを行なっている大手メーカーのドレスは、当然その分のコストが上乗せされます。
 少量生産でボツボツやっているメーカーよりも、大量生産の大手のほうが原価は割安のはずですが、実際には逆のケースが多いですね。

 少量生産のメーカーだと、デザインの部分的な変更ができたり、装飾の指定ができたりして、小回りが利きます。もうすぐ入荷する新作ドレスは、一部デザイン変更したFUGAオリジナルのものです。まったく同じドレスは他店にはありません。
 振袖と違って、ドレスは本当の意味で「一点もの」ができるから、楽しいですね。世界で、これ1着しかないんですから…

 1着ずつ注文して作ってくれる工房に頼みました。値段は意外と安く、いまあるラインナップの中間くらいです。2周年キャンペーンは、新作ドレスでも50%オフなので、10万円そこそこでレンタルできます。お楽しみに…

2008/03/26(水) 提携店さんに敬意

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 会場内に衣裳室を持たない式場でも、ドレスの提携店は必ずありますから、契約したカップルにはそちらへ行くよう案内しているはずです。
 それでもなかには、初めからFUGAへ来店されるかたもおいでになります。光栄ですね。

 でも、提携店へ行ったけど気に入るドレスがなかったとか、提示された価格が予算オーバーだったとかいうなら、FUGAを利用する意義はありますが、最初から無視では気の毒です。

 なるべく「提携店さんにはもう寄られましたか?」と尋ねるようにしています。「一度くらいは顔を出されては?」ということもあります。
 業界関係者のなかには、「そんなこと言って損でしょ」と、いぶかるひともいますが、自店に来た客は逃がさない…みたいな考え方は、フェアでないと思います。

 品質も価格も納得のうえで利用してもらいたいというのが、FUGAの基本姿勢です。できれば、他店と比較検討したうえで、「やっぱりココ!」と決めてもらえたら、もう最高ですね。

 競争のないところに発展はありません。提携店さんも「指定店」の座にあぐらをかいているようなところは少ないと思います。お互いに切磋琢磨することで、共存共栄したいですね。

2008/03/25(火) 良いドレスで勝負

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 FUGAに来店されるかたの式場・会場は様々です。ちょっと格式の高い式場を利用されるかたには、ワンランク上のドレスを利用してもらいたいという気持ちが働きます。本人によく似合うかどうかは値段とは関係ありませんが、ハコさんに「FUGAのドレスはこの程度か」と思われるのは、しゃくですからね。

 この間、ご利用いただいたお客様は、ドレスの価値をよくご存知です。
 ドレスの値段は、いかに手間暇をかけているかで決まります。海外生産なら人件費が安いから手間賃のウエイトは低い…という考えは見当違いのようです。同じ時間内で3着できるドレスと、1着しかできないドレスとでは、値段が3倍違って当然だからです。
 素材の違いは、製作時間にはほとんど影響しません。装飾に手が込んでいるドレスは、どうしても製作時間が長くなるからその分高くなります。

 セットプランの価格を上限にしているので、一番高いドレスを選んでも予算オーバーの心配がないのが好評のようです。オープン当初は、高いドレスはセットプランの対象外にしていましたが、皆さんガッカリされるので、すべてOKにしました。
 値段を気にせず、お気に入りのドレスを選んでもらえれば…と思います。

 オープン2周年記念の広告をブライダル誌に掲載しました。各誌とも出揃ったので、これから忙しくなりそうです。
 ドレスショップは、やはり良いドレスで勝負ですね。