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良いドレスを求めて三千里

2008/01/04(金) 東海地区の式場は強い

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 前日に続いて、【ウェディングドレスを検討する際に利用した情報源】について検証してみます。

 1位 結婚情報誌(42.0%)
 2位 式場のカウンター(30.3%)
 3位 結婚式場紹介所(20.0%)  以下略(前日を参照)

 2位の「式場カウンター」は、全国では11.8%〜27.2%ですから、東海地区の30.3%はダントツ1番です。この地域のハコ(式場)さんは強いですね。2位の項目の回答者をもう少し詳しく見てみましょう。

【購入・レンタル先別】(式場カウンターと答えたひとの内訳)
 利用した会場(36.4%)
 会場が提携している衣裳店(29.3%)
 外部の衣裳店(10.1%)

 ウチみたいなフリーのショップは弱いですね。それでも1割強のひとが外部の衣裳店を利用したというのはスゴイです。持込禁止や持込料など幾多のハードルを乗り越えて、提携外の衣裳店にしたわけですから。ちなみに全体での外部衣裳店の利用率は、さらに低い9.5%でした。外部の衣裳店を利用した主な理由を見てみると…

【会場の衣裳店(提携含む)を利用しなかった理由】(複数回答/平均回答数1.7)
 1位 気に入ったデザインがなかった(58.4%)
 2位 価格が高かった(39.3%)
 3位 品揃えが悪かった(18.0%)
 4位 もともと着たいドレスが外部にあった(14.6%)  以下略

 やはり、ドレスにこだわりのある花嫁が、外部の衣裳店を利用したことがわかります。実際には、2位の「価格が高かった」という要素はもっと多いと思います。主な理由に挙げるのは、いくら無記名でも抵抗がありますからね。 

 3位の「品揃えが悪かった」というのは、2通りのケースが考えられます。文字通り品揃えが悪かったのと、初めに出された安い見積りに該当するドレスが少なかった、この2つです。
 新しいデザインのドレスを置かなければ、花嫁達の支持は得られません。最近では、指定店の座にアグラをかいて古いドレスだけで商売するようなお店は少なくなっています。多くは2番目のケースではないかと思います。

 昨日の記事にも書きましたが、提携先の会場に支払う紹介手数料(リベート)は、このところ高率になっています。しかも、会場側からはレンタル料金のディスカウントを求められます。他会場との価格競争は激しいですからね。
 提携店としては、会場が初めに出した安い見積りに合わせるためには、古いドレスを提供するぐらいしか防衛策がありません。言い方は悪いですが、「儲けたカス」を当てるわけです。その結果、「品揃えが悪かった」という印象を与えることになります。

 別にウチは同業他店のことを悪く言うつもりはありません。「良いドレスをリーズナブルに」という気持ちは皆同じだと思います。ただ、そうさせてくれない業界の慣習や環境に問題があると感じているだけです。

 営業年数が経つにつれ、FUGAも同じような環境に巻き込まれるかもしれません。でも、「良いドレスをリーズナブルに」と「本物志向」という基本姿勢は崩したくないですね。

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