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良いドレスを求めて三千里

2008/05/18(日) ドレスの交通整理

2008_05
 ドレスメーカーによっては、同じドレスを同一地域のショップに複数販売しないところがあります。ドレスの「交通整理」をするわけです。

 今回の京都展でも、立ち寄ったメーカーで「このドレスは別のお店から予約が入っているので…」と、クギを刺されました。
 全身色とりどりの花で埋め尽くされたカラードレスです。こんなケバいドレスは、FUGA向きではないので、買うつもりはありませんが、広告に載せるにはインパクトがあるかもしれません。

 振袖では「一点もの」といって、競合するエリアに複数出荷しない風習があります。成人式で同じ振袖が被ると「一点もの」でなくなるからです。成人式は同じ日に一堂に集まりますからね。
 本当の意味の一点ものは、まずありません。もしあっても一般庶民が手を出せる価格ではないでしょうね。

 自由競争の原理からいうと、一地区1店というのはユーザーの選択肢を制限することになります。価格設定が自由にできるので、ショップの利益を保護するのには有効ですが、消費者には冷たいシステムです。

 ベッキーのドレスは?と聞いたら、よほどローカルな地区はともかく、名古屋くらいの大都市ならフリーだと言ってました。全国ネットの大手ドレスショップがひしめくなかで、一地区1店というわけにはいかないようです。
 「競争することで相乗効果が出る」という思惑もあるようです。

 どちらの方式がよいかは一長一短ですが、消費者の立場に立てば、「交通整理」は、「選択機会の損失」ということになるでしょうね。

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