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良いドレスを求めて三千里

2011/06/17(金) モーニングのベストとタイ

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 モーニングコートの基本形は、前がアールカットされたペンギン形の上着、縦縞グレーのコールズボン、ベストとネクタイです。慶事には胸ポケットに白のポケットチーフを挿します。

 形が決まっているから、ほかのデザインに変えるとモーニングコートでなくなってしまいます。スーツ風の上着だと、準礼装のディレクターズとなり格落ちです。日本特有のブラックスーツ(略礼服)よりは格上だけどね。

 アレンジするとすれば、ベストとネクタイです。慶事には無地のグレーベスト、弔事には上着と共生地の黒ベストが決まりですが、日本では黒ベストに白襟をつけて結婚式に使っています。

 これは国内だけで通用する風習で、海外では葬式用とみなされます。なぜ黒ベストで兼用するようになったかは、物のなかった時代のなごりだと言われています。当時の紳士服は、ベストだけでもかなり高価なものでした。

 FUGAでは、海外挙式を考慮して、国際標準のグレーベストで統一しています。結婚式がメインで葬式は関係ないから、黒ベストは必要ないしね。

 伝統的な衣装なので、元はベストも襟つきでした。日本では襟つきは年配者のイメージが強いせいか、新郎用のベストは襟なしがほとんどです。父親世代の若返りもあり、襟のないベストを採用しました。色も年配者向きのベージュ系ではなく、ブルー系のグレーにしています。

 慶事のネクタイは、グレーの無地か斜めストライプのものが一般的です。蝶タイは使いません。FUGAでは、グレーの斜めストライプの棒ネクタイとアスコットタイを用意しています。

 英国王室のロイヤルウェディングでは、キャサリン妃のお父さんは赤の斜めストライプでした。鳩山元首相ご愛用の金色のストライプでも通ります。ご自分の好みに応じてアレンジされてはいかがでしょうか?

# 管理者 2011年06月19日(日) 午前10時53分

6月17日の記事をアップするの忘れてました。せっかく書いたから、遅まきながら入れときますね。


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