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良いドレスを求めて三千里

2008/03/28(金) ダイヤの結婚指輪

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 あらたまって結婚式を挙げないカップルでも、結婚指輪を交換するケースは多いと思います。形のあるものが自分の手元に残るわけですから、ある程度お金をかける意義はあります。

 いま結婚適齢期を迎える世代の親が結婚した当時は、結婚指輪は簡素なものでした。「かまぼこ」といって、断面が蒲鉾型をしたプラチナリングが主流だったはずです。石も何もついていない貴金属のリングです。
 現在では、小さなダイヤモンドが散りばめられたものが主流になりました。

 婚約指輪は、現在同様ダイヤモンドが多かったようです。凝ったデザインは少なく、「立て爪」のオーソドックスなものでした。デザインよりも、何カラットの石かが重要視されました。
 3Cなんて評価が話題になりました。カラット・カラー・カットの頭文字をとったものです。「鑑定書」という無意味なものが横行した時代でした。

 「結婚」=「ダイヤモンド」という発想は、どうやら日本だけで定着した習慣のようです。他の国では、ダイヤモンドの地位は日本ほど高くありません。
 ダイヤモンドは、世界的にみてイギリスのシンジケートがほとんどの利権を握っています。戦後めざましい経済成長を遂げた日本は、格好の売込み先でした。「なんとかリバー」とかそれらしいブランドをつけて、ことあるごとにテレビCMなどで宣伝を繰り返した結果、宝石のトップの座を確保しました。

 なんかバレンタインデーのチョコレートみたいですね。仕掛けたのが、日本の製菓会社か、イギリスのシンジケートかの違いはありますが…

 宝石の好きなひとは、「色モノ」を好みます。少数派ですが、婚約指輪を誕生石にするひともいます。
 ダイヤモンドは、ただ硬いだけで、石炭と同じ炭素の結晶ですからね。結晶構造が違うだけのことです。火事になったら燃えてしまいます。

 ふたりの愛の炎で燃やしてしまわないように、気をつけましょうね。

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