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良いドレスを求めて三千里

2008/12/10(水) ベールのレース

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 ベールの値段はピンキリです。使ってある装飾によって、数千円から数万円まで10倍以上の開きがあります。

 ベールの装飾には、パイピイング・リボン・レースなどがあります。それにパールやスワロの飾りが加わります。
 一般的に、パイピングやリボンよりもレースのほうが高くなります。パールやスワロの装飾も高めですね。

 ベールの長さよりも装飾の種類による価格差のほうが大きいから、ロングベールで安く済ませたいなら、パイピングかリボンにすれば経済的です。
 フランス製の高級リバーレースだと、数倍のお値段です。

 同じレースでも、普及品のものなら安く済みます。なかには幅広のレースで手頃な価格のものもあります。
 実際に手に取って比べてみないと、素材の違いはわかりません。手に取ってもよくわからない、という人もいますが… (私のことか!)

 レースの価格は、素材と編み方で変わります。

 水性ビニロンの下地に刺繍したあとで、下地を溶かして作ったものをケミカルレースといいます。昔は化学薬品を使って溶解していたので、ケミカルという名がつきました。値段は比較的安価です。

 リバーレースとラッセルレースは、編み機の違いです。リバー編み機よりもラッセル編み機のほうがスピードが速いので、コストの削減ができます。
 高級リバーレースは、極細の糸を複雑に織り込んでいるから、単にスピードだけの違いではありませんが…

2008/12/09(火) ロングベールの価格

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 ベールだけのご利用が増えています。小物アクセサリーの専用ホームページを作った効果ですかね。
 ウェディングドレスの小物だけを宣伝しているサイトは少ないから、「ドレス小物 名古屋」などで検索すると、すぐ見つかります。うれしいな。

 ベールの問合せで多いのが、長さはどのくらいまであるか?という質問です。
 幅は制限がありますが、長さは何とでもなります。ロール状のチュール素材がベースなので、4mでも5mでも作れます。
 実用上、あまり長いのもちょっとね。

 もうひとつ多い質問は、値段がいくらくらいか?ということです。
 ベールは、装飾の種類によって値段がピンキリです。数千円から数万円まで、10倍以上の開きがあります。単に「いくら?」と言われても…

 本当は、小物アクセサリーのホームページに、価格を載せるといいんですが、通販サイトと間違われてはいけないので、ベールの価格表示はしていません。
 こういうベールで予算はいくらくらいまで…というふうに言ってもらったほうが、返事がしやすいですね。

 ロングベールのオーダーレンタルが続いて、ベールの在庫が増えてきました。
 今度、小物のホームページをリニューアルするときには、ベールの値段を表示しようかと考えています。

 FUGAでドレスを利用されると標準ベールは無料レンタルですが、ロングベールとマリアベールはオプション扱いです。いくらくらいでレンタルできるのか、わかるようにしたほうがいいでしょうね。

2008/12/08(月) 大聖堂とマリアベール

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 大聖堂でロングベールを着けるなら、マリアベールにするのもいいですね。花嫁の憧れのスタイルのひとつです。

 ただし、正カトリックの教会では、マリアベールを認めていないところがあります。ベールは顔を隠すためのもの…という位置づけからです。
 こういう教会では、フェイスアップタイプのロングベールにするしかありません。

 いずれのタイプのベールでも、長さで3mを超えるものでは、1.8mの通常幅よりも3m幅のものがお奨めです。ロングトレーンは横幅もあるから、左右までベールをはみ出させるには、幅広のチュールを使う必要があります。
 とくにマリアベールではその差は顕著です。

 ロングベールは長い…というのは見た目の印象で、実際には広げると丸いのが基本です。横幅は3mまでしかないから、長さで3mを超えるものは楕円形になりますが、1.8m幅のものに比べれば丸みがあります。

 幅広のベールには、ハードチュールを使います。ソフトチュールでは、張りがありません。
 生地見本があるので、実際に手に取って比べてもらうことができます。手触りが何となく違う気がしますが、ハードというほど固い感じはないですね。網目の細かさも変わりません。

 この間、ロングベールのオーダーレンタルが何件かあったので、在庫の種類が増えました。でも、マリアベールはまだ少ない気がします。
 大聖堂でロングマリアベールを…というかたは、オーダーレンタルもOKだから、せいぜいご利用くださいね。
 

2008/12/07(日) 大聖堂向きのドレス

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 結婚式を挙げるチャペルには、大小いろいろあります。
 ホテルなどビル構造の建物に併設されているチャペルは、天井高が低いので面積の割には狭く感じます。別建でない限り、広いチャペルは珍しいですね。

 一方、本物の教会やチャペルを売り物にしている式場は、天井高が高くて広い空間であることが多いですね。いわゆる大聖堂というやつです。
 バージンロードも長いから、ドレスもそれに合ったデザインが求められます。

 ドレスの形は、Aラインが最もスタンダードです。トレーンの長いドレスは、プリンセスラインよりもAラインのほうが、バランスがいいように思います。
 ウエストからロングトレーンへ、まっすぐに流れるようなラインがきれいですね。

 ドレス自体のボリューム感よりも、ロングトレーンの似合うデザインを選んだほうがよさそうです。マーメイドラインでも、トレーンの長いものは、大聖堂によくマッチします。
 マーメイドは、ロングベールもよく似合うしね。

 披露宴でもウェディングドレスを着るつもりなら、ロングトレーンにこだわる必要はありません。挙式時には、ロングベールをうまくコーディネートすることで、存在感を出すことができます。

 トレーンよりも50cmから1mほど長めのロングベールを着ければ、トレーンの長さを十分カバーできます。
 ベールの長さは3m〜3.5mくらいですかね。規定サイズは4mまでありますが、普通はそこまで長くなくてもいいと思います。

2008/12/06(土) ベアトップはダメ?

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 正カトリックの教会で、肌を露出したウェディングドレスが使えない場合は、FUGAに置いてあるドレスはほとんどアウトです。

 世の中、ベアトップが全盛です。以前は袖のついたドレスも置いていましたが、利用するかたがいないから処分してしまいました。
 新作ドレスが次々と入荷してくるので、置いておく場所がありません。

 そういう場合は、ベアトップのドレス(T3591)にボレロを着けて、あとはロンググローブですね。シンプルなAラインだから清楚なイメージを演出できます。
 教会から一歩出たら、ボレロを外せばベアトップになります。普通と逆の使い方ですね。全身ビージングでゴージャス感があるドレスだから、披露宴で着てもハデます。

 FUGAの近所にある布池教会は、カトリックの教会ですが、どうなんでしょうねぇ。ホームページにはドレスのことは出ていませんが…
 結婚講座は事前に4回受けることになっています。新婚生活や計画的な出産が主題のようです。結婚式のビデオがあるそうだから、ドレスのデザインをチェックしておくといいですね。

 教会のそばのドレスショップには、袖のついたウェディングドレスがズラリと並んでいました。(ガラス越しにチラッと見ただけですが…)
 いまどきトレンドではないと内心思っていましたが、やはりそういうのがお奨めなのかもしれません。

 歩いて数分の所なので、ウチとよく間違われます。FUGAよりは目立つ場所だから、きっと向こうのほうが認知度は高いでしょうね。
 今度、袖つきのドレスがいいというお客さんがいたら、そちらをご案内しようかと思います。

2008/12/05(金) 教会とウェディングドレス

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 ウェディングドレスとベールは、教会式での正装です。
 日本では、敬虔なキリスト教徒は少数派ですが、結婚式の衣裳はウェディングドレスが主流です。正装という位置づけよりは、多分にファッション的な意味合いが強いと言えます。

 大学の学園祭で、ミスコンにウェディングドレスを貸し出す話がありましたが、その時は丁重にお断りしました。
 べつにキリスト教徒ではないので、こだわる必要はないのかもしれません。でも、ミスコンに着るというのは、ちょっとね。

 少し前にもウェディング以外の目的で、ウェディングドレスを着たい、という問合せがありましたが、やはりお断りしました。
 まかりなりにも wedding salon FUGA.です。ミスコンや仮装パーティーに使われるのは、本意ではありません。「何でも貸します」の近○産興さんとは、業態とコンセプトが違います。

 キリスト教の教会にもいろんな宗派があります。カトリック各派もあればプロテスタント各派もあります。
 宗派によっては、ウェディングドレスであれば何でもいい、というわけにはいかない場合があります。とくに正カトリックの教会では、戒律が厳しいようです。

 ベールは顔を隠すためのもので、マリアベールは不可という教会があります。肌の露出を嫌い、袖のあるドレスとロンググローブの着用を求めるところもあります。
 「ブライダル教」のチャペルと違い、本物の教会で挙式する場合は、事前に確認しておいたほうがいいですね。

 カトリック教会だと、再婚者はお断り!というところがあります。教義上、離婚を認めていないからです。
 事前に結婚講座を義務づけているところもあります。こういう教会では、ドレスは何でもいい、ということはなさそうですね。

2008/12/04(木) 日本でのドレスの普及

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 白いウェディングドレスが定番化したのが、ビクトリア女王の結婚式からだとしても、それは西洋での話です。
 日本では和装での神前式が長く続きました。

 日本でウェディングドレスが主流になったのは、チャールズ皇太子とダイアナ妃の結婚式が契機とされています。1981年だから、ちょうどいま結婚平均年齢にあたる人が生まれたころの話です。

 ここでも英国王室の行事が強く影響しています。セントポール大聖堂での結婚式は、世界中に生中継され、日本人にも深い印象を与えました。
 ダイアナ妃の花嫁姿にあこがれる女性は、多かったと思います。1986年には夫婦そろって来日しています。

 この年には、ドレスデザイナーの桂由美先生が、中国で初のブライダルファッションショーを行なっています。日本だけでなく、アジア各国でウェディングドレスは急速に普及していきました。

 ウェディングドレスの普及に伴って、それまで主流だった神前での挙式が減りました。結婚式場もホテルも、こぞってチャペルの新設に走ります。
 いままで本物の教会しかなかったなかで、「ブライダル教」の教会が急増しました。結婚式に特化した施設です。

 変化は式場の形態だけにとどまりませんでした。和装中心に営業していた総合貸衣裳店が衰退し、ドレス専門店が台頭します。
 ウェディングドレスをメインに扱わなければ、貸衣裳業が成り立たない時代がきたわけです。業態変更ができない貸衣裳店は、没落していきました。

 FUGAみたいなドレス専門店は、まだ歴史が浅い業態です。これから先、どう変わっていくんでしょうね。